探偵ナイトスクープと香り。「カメムシのニオイ」
先日出演した探偵ナイトスクープ(日記癒しの香りも十人十色「愛犬の肉球の匂いで出産!?」も合わせてご覧下さいませ)ですが、思い返しますと最初に「探偵ナイトスクープ!」から依頼を受けたのは今を去ること19年前、まだ上岡龍太郎局長のころでした。
あの個性的な越前屋俵太探偵が突然やってきてカメムシのニオイを作れという依頼。早速文献を調べ、カメムシのニオイをいくつか作りました。一番似ていた「カメムシNo.3」が採用され、カメムシ研究の専門家の研究室に探偵が持参しその効果を検証したのです。その結果、カメムシは反応してもぞもぞ動き出したのですが・・・。一番面白かったのは突如現れる「カメムシを食べた!」という人物。「顔と音声は変えてあります」とのテロップがことの重大さをかもし出します。最後はインタビューしていた俵太探偵が吹き出してしまう、という抱腹絶倒の一話でありました。